基礎編・第3講 | JIN's QUEST

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基礎編・第3講

      2015/10/06


(これはDVDの台本原稿です。期間限定で掲載しています。)

こんにちは。基礎編・3講目は「肩・首のこりを解消し、副交感神経の働きを高める」というテーマで、特に上半身の関節を意識して動かすことによって、肩や首のコリを解消させていきます。

 

本来人間の関節は、かなり自由に動くようになっているのですが、あえて意識して動かしておかないと、年齢とともにどんどん動く範囲が狭まり、自由が利かなくなっていきます。

 

そしてそれが怪我の原因になりやすいですし、自分でも気づかぬうちに身体の内部で循環を阻害してしまっていて、思わぬ身体の不調につながっていたりします。

 

特に現代の生活では、パソコンやスマートホンの普及によって、頭を少し前に出した同じ姿勢で作業をすることが多くなっていますが、ボーリングの玉ほどもある重さの頭を斜め方向に首で支えることになり、首には相当な負担がかかることになり、肩や首のコリを生み出します。

 

肩こりは一般的にはある程度年をとればあたりまえと考えられ、それほど重要視されない傾向がありますが、実は肩から首のこりが、首の後ろあたりに存在する「自律神経センター」の働きに少なからぬ影響があり、副交感神経の働きを阻害して、肩から首のコリが、様々な体調不良、不定愁訴の原因となっているがわかってきていて、現在では「頸性神経筋症候群」という病名もついています。

 

ちなみに、前回までお話ししてきた自律神経系は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経系から成り立っていて、簡単に言うと、「交感神経」は外に向かって行動を起こさせる神経系、「副交感神経」はその状態を落ち着かせ、身体や心をメンテナンスする神経系と言うことができます。

 

「副交感神経」の主な働きとしては、胃液や膵液など分泌を高め、胃腸や食道などの蠕動運動を活発にしたり、逆に心臓の心拍数を下げ、血管を拡張して血圧も下げるので、いわゆるリラックスした状態をつくります。

 

ですから、「副交感神経」がうまく働かないと、心と身体の健康を作れないことになるのです。

 

したがって、「副交感神経」の働きを邪魔している首や肩のコリを改善することで,他の様々な症状も改善されることが多いのです。

 

ということで、今日のレッスンを始めていきましょう。

 

(実習)

 

・・・・いかがでしたか?

 

首や肩の筋肉を伸ばすと、とてもスッキリした感じがあるのではないでしょうか?

 

特にパソコンやスマホなどを多く使う機会がある方は、これからはちょっと時間を見つけて、1日に何度でもやってみてくださいね。

 

では、今日も最後に瞑想を行います。

 

  • ちょこっと瞑想

今日のテーマは

*今日一日を振り返り、学んだこと

です。

 

子どものときは、誰しも小さければ小さいほど、毎日が新たな発見や学びに満ちていますが、大人になると、みなさんは今こうしてあえて新たなことを学ばれているわけですが、あえて意識しないと、日常の中ではなかなか新しいことを学ぶ機会はなくなってしまっているかもしれません。

 

しかしそうすると、人としての成長は止まってしまいますし、世界は広がっていかないでしょう。

 

ですので、あえて意識して、学べることはなかったか、振り返って探してみてください。

 

たとえば、新聞に掲載されている広告一つからでもビジネスについて学べるかもしれませんし、道端の雑草からも、自然のつながりについての気づきがあるかもしれません。

 

では、前回と同様に、瞑想をする姿勢は半跏趺坐、結跏趺坐でも良いですし、胡坐でも椅子に座ってでも構いませんが、身体が動かないようにして、無理に力を入れずに頭のてっぺんから吊り下げられているようなイメージで背筋を伸ばし、目を閉じて、鼻から吸って、吸った時の2倍の時間をかけて口から吐く、という呼吸をゆっくり行いながら、瞑想に入ります。ではやってみましょう。

 

まず楽な姿勢で座り、目を閉じて、鼻から息を吸って、吸いながらスーッと背筋を伸ばし、無理に力を入れずに頭のてっぺんから吊り下げられているようなイメージで、吸い切ったらちょっと止めて、身体の外から自分を見るように、身体の状態を意識して、そして吸った時の2倍の時間かけて、口から吐き出していきます。

 

吐ききったらまた鼻から吸って、吸った息が眉間を通って脳を通って首筋から背骨を通っておなかに入っていくようなイメージで、吸い切ったらまた少し止めて身体の状態を意識して、また吸った時の2倍の時間かけて、口から吐き出していきます。

 

では、そこからは少しゆっくりを意識しながら、自分のペースで呼吸を続け、一旦動画を停止して、「今日一日を振り返り、感謝すべきこと」を見つけてみてください。

・・・・・・

 

はい、いかがでしたか?

後から振り返って探すのは難しかったかもしれませんが、これからそのような視点を持って毎日を過ごしてみると、また新たな発見や学びがいろいろとあると思いますよ。

 

ぜひ今まで見過ごしていたことにも気づくようになって、いくつになっても、世界を広げていってくださいね。

 

では、今回もありがとうございました!


 - こころとからだ