イントロダクション | JIN's QUEST

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イントロダクション

   


さて、「マインドフルネス・ヨーガ」とは?でもお話ししましたが、「ヨガ」というと、たいていの方は、変わったポーズをする「健康に良い柔軟体操」のようなもの、と思われがちですが、本当はそのようなものではないんですね。
残念ながら、日本で一般的に広まっているヨガはアメリカから伝わった「体操ヨガ」がほとんどで、そのような「ヨガもどき」がヨガだと思われていますが、本当のヨガ(正しくはヨーガと発音します)はそのような単なる体操ではありません。
もともと「ヨーガ」という言葉は、馬のくびきを結ぶことを意味するサンスクリット語の「Yuj(ユジュ)」という言葉から派生して、「統合」という意味を持ちます。

何を「統合」するのかというと、まずは自分の心と身体、そして人と人、人と社会、人と自然、人と地球、人と宇宙、といったものを統合し、あらゆるものと調和して生きることを目指す修行の体系なのです。
修行といわれると、ちょっと大層に聞こえると思いますが、今はそれを簡単に利用できるように工夫が重ねられ、子どもからお年寄りまで、その効果を得ることができるようになっています。
そしてその効果とは、単に身体が柔軟になるというようなことではなく、あることをきちんと意識して行うことで、脳に変化をもたらして、心と身体を統合し、そのことで身体の調子が良くなるのはもちろんのこと、心にも変化が起きて、うつやストレス、過去のトラウマなど、心の問題をも軽減するだけでなく、なんと遺伝子レベルでの変化が起きることが、ハーバード大学医学部の研究結果で証明されているのです!

 

実際に、パワハラでうつ病になって退職を余儀なくされ、病院に通院し、毎日10錠も薬を処方されていた方が、私のヨガのクラスに参加するようになって、担当の医師が驚くほど劇的に改善し、2か月目で薬の処方が1錠だけになり、3か月で全快したという例もありますし、その他様々な病気が改善した事例が学会や医療機関で多数報告されています。

 

もちろん、脳を改善するわけですから、病気を改善し、心身を健康にするだけでなく、物事を客観的に観て冷静に判断できるようになったり、腹を立てることが少なくなったり、そのことで人間関係が改善されたり、仕事の効率が上がったり、直感が働くようになったり、これまで気づけなかったようなことに気づくことができるようになり、そこから世界が広がっていったりと、大げさではなく、本当に人生が変わっていきます!

 

私自身、若く見られますが、現在49歳で、体脂肪率は6%で、単にスリムなだけでなく、先日は仕事のついでに富士山に登って、5合目から3時間かからずに登頂してしまえるほどの身体を維持していますし、またプロフィールをご覧いただければと思いますが、仕事もヨガの講師だけでなく、大学の講師や公益社団法人の理事など、いくつもの仕事をこなすことができているのも、このヨガがあってこそです。

 

これはもちろん、私だけでなく、誰にでも当てはまることなんです。

 

ということで、今日はまず簡単に身体の変化がわかることをみなさんに体験していただこうと思いますが・・・・

(中略)

 

・・・・はい、ありがとうございました。

さあ、みなさんいかがでしたか?

しっかり意識を身体に向けてゆっくり動かすだけで、これだけ変化があるのですね。

 

この変化も、表面的にすぐにわかるのは身体の柔軟性だけかもしれませんが、身体の内部では、筋肉はもちろん、関節、骨、血流やリンパ液の流れ、目に見えない神経系や免疫系など、あらゆる部分に変化が起きていきますし、それを意識して行うことで、すべてを司る脳にも変化が起きてくるのです。

 

普段、そのようなことを意識せずに、便利快適な暮らしをしていると、脳も身体も使わずに済むのであれば使わずにラクをしようとしますから、だんだん脳の機能も身体の機能も衰えていき、それが老化や病気の原因を作っていくのです。

 

ですから、一般的に広まっているヨガでは抜けてしまっている、この「意識化」ということが何より大事なのです。

 

ということで、これから数千年前から伝わってきた「奥義」ともいえる本物のヨガを使って、「意識化」できることを広げていき、心も身体もベストな状態をつくり、能力を最大限に発揮して、素晴らしい毎日を一緒につくっていきましょう!


 - こころとからだ